本日は以前にもdisplay や styling でもご紹介した「guernika」について、そのart や designer さんを
改めて少し、深掘りしご紹介します

brand guernika/ゲルニカ
designer 乾シンイチロウ

独創的なポップでグラフィティ感溢れる作品を
作り続けるアーティスト

高校卒業後、渡米し本格的にアート活動を開始、
2009年より拠点を大阪に移し2011年には
H.P.FRANCE主催の第2回WALL AUDITIONで大賞を受賞
翌年より独自のアートを落とし込んだブランド「GUERNIKA」をスタートし、
表現の場を問わず活躍している

1983年に大阪で生まれ、幼少期は言葉で意思を
表現するのが苦手だったため絵を描く事に執着した
生活を送っていました
初めて参加したアートコンペに入選し、
京都文化博物館で展示を経験
そこから現代アーティストとしての
キャリアをスタートします
18歳でアメリカに渡り、オレゴン大学アート学科に入学
BFAを取得後、現代アーティストとしての地盤
を固めるため、ルーツでもある日本に帰国します

2011年”What is Brand?”という作品のために
アパレルブランド”guernika”を作りました
“guernika”は既製品に抽象的な表現であるアートを
乗せることで、ブランドに必要な歴史をはしょっても
成立することを証明するための実験であり、
ブランドに必要な要素や、人が価値を見い出すのは
何かを問うた作品です

2022年”ANONYMOUSE”を発表
ANONYMOUSEとはキャラクターにとって一番大切な
顔に袋を被せた、無機質な存在です
匿名により本音を言える現代社会を表現していると共に、
顔を隠すことで人種や宗教の垣根を超えた
”自由の象徴”として描いています

ペインティングやコラージュ、立体、写真、映像、
さらにはファッションツールまで、多様な素材や技法を
駆使し、現代社会に対して問いを投げかけています
現在は国内での展示会の他にも海外のアートフェアに
参加するなど国内外問わず活動しています

designerさんをこのようにバックグラウンドを含め
知ってみるのもいいのではないでしょうか

ご自身のお持ちのアイテムの思い入れも深まりますね

この世界観を是非、実物をお手に取り袖を通して
じっくりとご覧ください

ARCH wonder cubeにて
スタッフ一同心よりお待ちしております